誕生日記念にYS-11に乗ろう・・・!
2004年9月28日 鉄道・航空・船舶●ぷろろーぐ
ソウル編は、一旦休止で。
実は私事ですが、9月が誕生日です。と、いうことで誕生日=バースデー割引航空券 というのが普通の人の思考(のはず。。)
いろいろ検討した結果、来年に退役の決定している 日本の名機「YS−11」に乗る!(当然、バックミュージックは 地上の星 だわな)に決定。8月の予約開始と同時にルートを選定。
数年前まで羽田でも結構見られたYS−11も、既に北海道からは全滅、残るは鹿児島ベースで運用している、JAC(日本エアコミューター)の奄美諸島方面便しかありません。ただ1往復だけ鹿児島−福岡便が奇跡的に残っておりこれに乗ることに決定。また奄美便は競争がないため運賃が高いのに比べ、九州新幹線開通で鹿児島−福岡線は事前購入(事前購入21)だと片道7000円とリーズナブル!・・・
結局
JAL1869便 羽田13:00→14:40鹿児島
JAC3652便 鹿児島15:25→16:20福岡
というプランに。
●9月25日(土)
JAL1869便 羽田13:00→14:40鹿児島
いつもなら早朝出発の多い羽田に12時前に到着。バースデー割引なので、免許証(誕生日確認)を持参の上、有人chカウンターへ。事前席予約なので直ぐに発券、座席は10K。
搭乗口は5番、機体はとみると、レインボー塗装の残る旧JAS機の777−200。ということは、エコノミーでも個人テレビ付なので快適。一応機材コードは JA007D
搭乗客が一部行方不明(苦笑)のため15分ほど遅れて出発。13:27 R34からテイクオフ。直ぐに右旋回し、一路鹿児島へ。伊豆半島、駿河湾までは下界が望めたものの全体に雲が多く視界はあまりよくなく残念。高度は13000mと国際線並に高く上昇、燃料食ってるだろうなと想像。室戸岬が見えてくるとまもなく下降しはじめ、都城上空で右へ軽く旋回、風向きが南風なのか、霧島を望みながら一旦北上、空港上空で左旋回して33へ14:50に無事着陸。
●いんたーばる1
到着が少々遅れたので、急いでJALの乗り継ぎカウンターへ。ところが。。。係員一言。「チケットレスの場合、一旦外へ出て発券してください。。。」要は航空券がないとダメらしいですね。(なんかチケレスの意味ないような)、仕方がないので一旦出口へ。発券して、2分後には出発ゲートでセキュリティチェックと・・・鹿児島純粋の滞在は約2分(爆)
JAC3652便 鹿児島15:25→16:20福岡
再び搭乗エリアに戻り5番搭乗口へ。搭乗時間が近いわりに待合客はまばら。まあ満席でも62名ですから当然といえば当然。
しかし、この5番搭乗口、ボーディングブリッジタイプ・・YSがBB搭乗??さらに機体はまだいない?と不思議に思っていると、隣の6番を見て氷解。なるほど、BBの途中から下へ向かう階段があり、バス連絡できるようになっているわけですね。さすがローカル線の多い鹿児島空港ならではと感心。
15:10過ぎに搭乗開始、改札を超えると直ぐにBBへ向かわず、右へ下りる階段。そこを下ると南国交通(ボロイ・・)の艀バスが待機。結局26人。。(まあ、ジェットだと40分で1日1便の55分かかるYSに乗る必要はあまりないですしね・・汗)
200メートルほどで 沖止め(バス連絡が必要な場合駐機をこのように言います)の待望のYS−11に対面。
なるほど、YS−11そのものは、成田の航空博物館で見ましたが、やはり現役機は大きく見えますね。全体の形は古いですが、頑丈層で思ったほどボロくありません。
搭乗前に数枚写真を撮影、数人も撮っていたので考えることは同じなんですね^^;;
エアステイ(格納式タラップ)を登って機内へ。確かに狭く、全てが古い感じですが、以外に座席もしっかりしており、天井も高く、以前乗ったDHC−8(YSの後継機の主力)よりも広く感じます。ただし荷物棚がハートラック(ボックス型)ではなく単なる荷だななので、現在は使用禁止。手荷物は座席の下へとなります。
事前に情報を仕入れていた通り、YSに乗るなら1番か2番席ということで2番D席(窓側)へ。なるほどプロペラと下界が一緒に見られる(写真が取れる)ベストポジションなんですね。
ただ、窓の位置が、かなり低いので外を見るためには少々屈む必要がありそうです。
乗客は26人ですから直ぐに搭乗終了ですが、荷物の積み込みに少々手間取り(YSの荷物室は狭いので結構大変らしい)20分ほど遅れたものの、乗客の大半はYSファン?なので特に苦情もなし(おぃ)
15:40分に出発、なるほど、ロールスロイスエンジンの音がすごい。。。プロペラが目の前でグールグル〜〜
15:45に33から、エンジンフルパワー、プロペラフル回転で離陸。。。ジェットに比べると本当にショックの無い離陸に少々感激。。(その代わり音はすごい。。。ちなみに1〜3番あたりまでは特にエンジン音がすごくファン向き(爆)。。後方席は同じ飛行機か?と思うくらい静かだそうですが)・・ロールスロイス(繰り返します!)エンジンを響かせながら、ゆっくりと上昇、一旦南へ向かい、錦江湾上空で180度右旋回して北へ向かいます。
幸い雲は多いものの下界はよく展望でき、気流も安定しているので快適な機内。しかしYSの泣き所、上昇率が低くなかなか巡航高度へ届かず。。。機内アナウンスでは 高度4300m、時速470キロとのこと。15分ほどでやっと巡航高度へ。それでもジェットの半分程度の高度、時速も半分と、遊覧には最高ですね。
以下続く
ソウル編は、一旦休止で。
実は私事ですが、9月が誕生日です。と、いうことで誕生日=バースデー割引航空券 というのが普通の人の思考(のはず。。)
いろいろ検討した結果、来年に退役の決定している 日本の名機「YS−11」に乗る!(当然、バックミュージックは 地上の星 だわな)に決定。8月の予約開始と同時にルートを選定。
数年前まで羽田でも結構見られたYS−11も、既に北海道からは全滅、残るは鹿児島ベースで運用している、JAC(日本エアコミューター)の奄美諸島方面便しかありません。ただ1往復だけ鹿児島−福岡便が奇跡的に残っておりこれに乗ることに決定。また奄美便は競争がないため運賃が高いのに比べ、九州新幹線開通で鹿児島−福岡線は事前購入(事前購入21)だと片道7000円とリーズナブル!・・・
結局
JAL1869便 羽田13:00→14:40鹿児島
JAC3652便 鹿児島15:25→16:20福岡
というプランに。
●9月25日(土)
JAL1869便 羽田13:00→14:40鹿児島
いつもなら早朝出発の多い羽田に12時前に到着。バースデー割引なので、免許証(誕生日確認)を持参の上、有人chカウンターへ。事前席予約なので直ぐに発券、座席は10K。
搭乗口は5番、機体はとみると、レインボー塗装の残る旧JAS機の777−200。ということは、エコノミーでも個人テレビ付なので快適。一応機材コードは JA007D
搭乗客が一部行方不明(苦笑)のため15分ほど遅れて出発。13:27 R34からテイクオフ。直ぐに右旋回し、一路鹿児島へ。伊豆半島、駿河湾までは下界が望めたものの全体に雲が多く視界はあまりよくなく残念。高度は13000mと国際線並に高く上昇、燃料食ってるだろうなと想像。室戸岬が見えてくるとまもなく下降しはじめ、都城上空で右へ軽く旋回、風向きが南風なのか、霧島を望みながら一旦北上、空港上空で左旋回して33へ14:50に無事着陸。
●いんたーばる1
到着が少々遅れたので、急いでJALの乗り継ぎカウンターへ。ところが。。。係員一言。「チケットレスの場合、一旦外へ出て発券してください。。。」要は航空券がないとダメらしいですね。(なんかチケレスの意味ないような)、仕方がないので一旦出口へ。発券して、2分後には出発ゲートでセキュリティチェックと・・・鹿児島純粋の滞在は約2分(爆)
JAC3652便 鹿児島15:25→16:20福岡
再び搭乗エリアに戻り5番搭乗口へ。搭乗時間が近いわりに待合客はまばら。まあ満席でも62名ですから当然といえば当然。
しかし、この5番搭乗口、ボーディングブリッジタイプ・・YSがBB搭乗??さらに機体はまだいない?と不思議に思っていると、隣の6番を見て氷解。なるほど、BBの途中から下へ向かう階段があり、バス連絡できるようになっているわけですね。さすがローカル線の多い鹿児島空港ならではと感心。
15:10過ぎに搭乗開始、改札を超えると直ぐにBBへ向かわず、右へ下りる階段。そこを下ると南国交通(ボロイ・・)の艀バスが待機。結局26人。。(まあ、ジェットだと40分で1日1便の55分かかるYSに乗る必要はあまりないですしね・・汗)
200メートルほどで 沖止め(バス連絡が必要な場合駐機をこのように言います)の待望のYS−11に対面。
なるほど、YS−11そのものは、成田の航空博物館で見ましたが、やはり現役機は大きく見えますね。全体の形は古いですが、頑丈層で思ったほどボロくありません。
搭乗前に数枚写真を撮影、数人も撮っていたので考えることは同じなんですね^^;;
エアステイ(格納式タラップ)を登って機内へ。確かに狭く、全てが古い感じですが、以外に座席もしっかりしており、天井も高く、以前乗ったDHC−8(YSの後継機の主力)よりも広く感じます。ただし荷物棚がハートラック(ボックス型)ではなく単なる荷だななので、現在は使用禁止。手荷物は座席の下へとなります。
事前に情報を仕入れていた通り、YSに乗るなら1番か2番席ということで2番D席(窓側)へ。なるほどプロペラと下界が一緒に見られる(写真が取れる)ベストポジションなんですね。
ただ、窓の位置が、かなり低いので外を見るためには少々屈む必要がありそうです。
乗客は26人ですから直ぐに搭乗終了ですが、荷物の積み込みに少々手間取り(YSの荷物室は狭いので結構大変らしい)20分ほど遅れたものの、乗客の大半はYSファン?なので特に苦情もなし(おぃ)
15:40分に出発、なるほど、ロールスロイスエンジンの音がすごい。。。プロペラが目の前でグールグル〜〜
15:45に33から、エンジンフルパワー、プロペラフル回転で離陸。。。ジェットに比べると本当にショックの無い離陸に少々感激。。(その代わり音はすごい。。。ちなみに1〜3番あたりまでは特にエンジン音がすごくファン向き(爆)。。後方席は同じ飛行機か?と思うくらい静かだそうですが)・・ロールスロイス(繰り返します!)エンジンを響かせながら、ゆっくりと上昇、一旦南へ向かい、錦江湾上空で180度右旋回して北へ向かいます。
幸い雲は多いものの下界はよく展望でき、気流も安定しているので快適な機内。しかしYSの泣き所、上昇率が低くなかなか巡航高度へ届かず。。。機内アナウンスでは 高度4300m、時速470キロとのこと。15分ほどでやっと巡航高度へ。それでもジェットの半分程度の高度、時速も半分と、遊覧には最高ですね。
以下続く
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