まず、個人的には、高橋直子を選ぶべきだったと思いますね。
マラソンに関しては、トラック競技と異なり、単純に記録だけ
では測れない要素が大きいですからね。

逆に、日本陸連の選抜方法が、毎回今回のような話になると
いうのがおかしいわけですね。

どこの社会にも派閥はありますから、それを全て否定することは
ありませんが、五輪選手を選ぶという、一番客観的でさらに、国民
の意思を尊重しなければならない場所で、どうも、毎回、スポーツ
界の力学が働いているようでしかたありません。

元々、スポーツ界は先輩後輩、師匠弟子の関係が強く、引退後も
指導者として残ることが多いのですが、それがかえって、弊害と
なり、公平な判断ができないケースが多いように思えます。

やはり陸連にも、半数以上は、一般人を入れた運営体制を目指さないと
このような悲劇は繰り返すのでしょうね。

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